女性目線でレビュー。スマートウォッチ『fitbit Inspire HR』
消費カロリー計算、歩数の計測などしたくて、スマートウォッチが気になっていました。
Amazonで探してみると、どこのメーカーも似たようなデザインで3,000円程で売られているようです。
種類やメーカーが多すぎて、よくわからなくなって、はるに調査を依頼しました。
スマートウォッチを調べた結果、fitbitを勧められた
fitbit Inspire HRは24時間の心拍数記録の他、消費カロリーや、睡眠データも計測・記録する事も出来ます。
fitbit Inspire HRを購入し、実際に使ってみると、ほかのスマートウォッチにはない、『女性の健康管理に特化した機能(後述)』なんかもありました。
女性の健康管理の機能についてや、fitbit Inspire HRの魅力な点、不満点等をご紹介いたします。
fitbit Inspire HR の機能紹介
fitbit inspire HR は多様な機能があり、正直使いこなすには時間を要しそうです。
その仕様についてご紹介します。
1日24時間、継続的に心拍数や消費カロリーを計測
心拍数のゾーンを測定できるため、脂肪燃焼、有酸素運動など、状態を把握して効果を最大限高めることができます。
軽い
ベルトを含めた本体の重さが約18g~20gと軽量なため、24時間、夜も違和感なく装着することができます。
私も装着していることを忘れてしまうほどの軽さです。
睡眠管理
睡眠のクオリティをさらに高めるためのガイダンスも確認できます。
歩数、距離、カロリー計算機能
アクティブな時間(分単位)や消費カロリーも一日中記録してくれます。
エクササイズモード
ランニングやヨガなどのエクササイズを選択して、距離・時間・消費カロリーの目標を設定。
それぞれの目標を達成した時には更新されたデータをリアルタイムで確認することができます。
エクササイズ自動認識機能もあり、水泳やサイクリングなど、自動的に認識してアプリに記録します。
防水仕様、プールで泳いだ距離も測定
泳いだ時間や長さも自動的に測定されます。
実際にシュノーケルをする際、つけたままでしたが特に手入れもせず壊れることはありませんでした。
むしろオプショナルツアーで1時間で戻ってきてなど時間制限がある場合はかなり重宝します。
食事、水分量の記録
食事内容によっては検索すると摂取カロリーが表示されるので、大まかな目安にすることが可能。
ファミレスなどの料理では、カロリーがあらかじめ記載されているものもありますので、手入力でデータを入力して比較していくことができます。
最大5日間駆動するバッテリー
普段から充電用ケーブルを持ち運ばなくても大丈夫な持ち時間です。
タイマー、ストップウォッチ、アラーム機能
知らず知らずにアラームを消してしまう人にはお勧めです。
女性の健康状態管理
生理周期や排卵日、妊娠しやすい期間など、女性ならではの身体の変化を記録でき、理解を深めることができます。
通知
仕事中、いちいちスマートフォンを取り出さずとも、手元でさっと確認できます。(スマートフォンが近くにある場合に利用可能)
fitbit Inspire HRはどういった人向けか
上記のfitbit Inspire HRの機能から、こういった事がしたい方向けといえます。
- 健康管理をしっかりしたい人
- 運動の記録を残したい人
- 普段スマホを取り出しにくい環境下にいる人
- ダイエットをしたい人
- 自身の身体のチェックをきちんとしたい女性
- 生活習慣を見直したい人
- 安すぎるスマートウォッチでは設計的に不安を感じる人
注意点・デメリット
スマホが無いと全く使えない
一番注意して頂きたいのは、この商品はスマホがないと時計機能すら使うことができません。
まず最初にすることはfitbitアプリをダウンロードすることです。
使い方の説明が足りない
詳しい説明というものが全くありません。
購入した時、箱に入っていたのは本体、説明書、充電ケーブル、大き目サイズのベルトのみ。
説明書を見た所でなにも解決しません。
海外製品のため、箱に書いてある説明も英語。
ですがよくよく見ると、日本語の訳が優先順位最下位で書かれており、内箱の最後に
『はじめに、Fitbitアプリをダウンロードします』
と、書かれていました。(ダウンロードして1週間以上してから気づきました)
私の注意力が散漫なのか、それだけ目立たない書き方なのか・・・
fitbit Inspire HRのセットアップ方法
fitbitアプリのインストール
『fitbit』で検索すると、すぐに出てきます。
インストールが終わったら、アプリからアカウント登録を始めます。
使用するデバイスを選択
あとは画面に表示される手順に従って設定
身長体重等を入力
生年月日、身長、体重、性別を入力していきます。
スクリーンショットは載せていますが、私は1980年生まれでもなければ身長180センチでも体重70kgでもありません…。これらの数値は初期設定の状態です。
Inspire HR を充電します
突如として現れた、充電を促す工程。表示されている日本語の文章が意味不明ではありますが、とりあえず、『充電しておくれ』という事かと思います。
充電は付属のケーブルをつなぎます。
ケーブルは約20cmとかなり短いので、USBの延長ケーブルやモバイルバッテリーなどがあると便利かもしれません。
弱い磁気で接続されるため、ちょっと力を加えると外れてしまいます。
fitbit Inspire HRとスマホのペアリングは簡単
デバイスに4桁の番号が表示されるので、それをアプリに入力します。入力するとデバイスと同期されます。
fitbit Inspire HRを最新バージョンへアップデート
fitbit Inspire HRを最新バージョンへのアップデートは結構時間がかかります。
データのダウンロードをしたのちにセットアップされます。
私はダウンロードで約10分、セットアップも含めて全体で約18分ほどかかりました。
時間に余裕がないときはイライラするので落ち着いてからやりましょう。
この間、スマホは近くに置いておくことが必要ですが、バックグラウンドでセットアップしてくれるため、自由に操作は可能です。
装着の仕方
セットアップを進めていくと、装着の仕方も案内されます。
時計の裏側にセンサーがあるため、密着するように装着します。
ベルトの脱着方法
ベルトは2種類、最初に装着された小さめのサイズと、大き目のサイズが入っています。
男性で手首ががっしりしている方は付け替えが必要かもしれません。
交換用ベルトやシーンに合わせて使い分けしたい方には、レザーやスチールのベルト、クリップホルダーなども別売で用意されています。
セットアップの際、ベルト交換について説明が出てきますが、『丸い暗証番号』を内側にスライドさせるなど、謎の操作を説明されます。
使い方は主に英語のみとなっているようなので、直訳されすぎているのでしょう。
装着面(時計の裏側)の銀色の丸ぽちがありますが、以下の写真で薬指の付近にある丸ぽちを爪で左側にスライドさせるとベルトが外れる仕組みになっています。
女性の身体のリズム
この設定は女性限定になりますが、fitbit Inspire HRは女性向けの記録もできます。
生理の期間や排卵日、妊娠しやすい期間、その前後などで起こった症状の記録など。
それらの身体のリズムを可視化できると、より細やかな計画が立てられます。(旅行とか家族計画とか)
これらの情報を入力していきます
生理予定期間の予測と記録
ピンクの範囲が生理期間、薄いピンクが生理予定期間、水色が妊娠しやすい期間、濃い水色の日が排卵日、黒丸がそのスケジュールを見ている日です。
まとめ
fitbit Inspire HRでは心拍数、カロリーの計測、睡眠管理を行えます。いままで何となくしか分からなかった点ですが、健康が数値化される事で、より体調管理を気を付けようと意識が高くなります。
バッテリーも5日間と長持ちし、24時間の計測も出来る点もうれしいポイント。
また、女性の身体のリズムを予測もしてくれる為、予定も立てやすくなるので、女性にもおすすめです。
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Fitbit最上位機種『Versa』の最新モデル『Fitbit Versa 2』が発売されました。
『Fitbit Versa 2』 の新機能としてAmazon Alexaが搭載された事。ご自身の声で操作する事が出来ます。
また、睡眠スコアを確認する為の機能も追加追加されました。
Fitbit Versa 2 と Fitbit Inspire HR の違い
Fitbit Versa 2 と Fitbit Inspire HR の大きな違いとしては、Fitbit Versa 2にはスマートウォッチ上でメッセージを返信したり、音楽を再生したりといった事が出来ます。
また、Apple Watch 5で話題になったような、常時画面表示モードがFitbit Versa 2には搭載されています。
確かに常時画面表示モードは魅力です。時間を確認するたびにスマートウォッチをクイっと傾けるのはちょっと面倒ですし、打ち合わせの時等にさりげなく時間確認とか出来ないですからね。
より高機能を求めている方はFitbit Versa 2を選択するのも良いかと思います。
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