NINJA AKASAKA(日本料理)

2019年03月17日

スポンサードリンク

関西に住む親戚が東京に遊びに来るということで、食事に行ってきました。
ベジタリアンの従姉と、子供たちもいたことから、東京、赤坂(永田町/赤坂見附)にあるNINJA AKASAKAへ。
こちらのお店は主に外国人観光客や、海外の方の接待用として利用されているようで、
ベジタリアンコースなどもあるため、ちょっとお高いけどここでいいやー!という感じに決定しました。

外国人接待ならNINJA AKASAKA

店の出入り口ははっきり言って分かりにくく、目立たない外観。
忍者屋敷さながらな感じです。
中に入るとニンジャが本気の接客をしてくれます。
個室までの道中は修行の道らしく、私たちは忍術を駆使しながら個室までの薄暗い道を進みます。
(かなり暗いので19時以降は小学生以下の利用はご遠慮いただいているそうです)

個室から見える怪しげな池。
お金入れるの好きですよねー。

ちなみにトイレに行くのもお子様は保護者同伴でなくてはいけません。
室内もかなり暗めなので写真はややピンボケ気味。

一品目、手裏剣グリッシーニ。
おひとり様2手裏剣までとのこと。
手裏剣の形をした豚肉のパテを付けて食べるそう。
二品目、季節の冷製前菜。
トマトベースの冷製スープでした。
三品目、大山鶏のフリット NINJA 風 。
黒いフリットは炭を使ったパン粉的なやつで、この下に鶏肉が埋もれています。
カレー風味で普通においしい。
四品目、名物 灼熱投石鍋 葉隠之術(和風ブイヤベース)
配膳係のニンジャが怪しげな術をかけて下ごしらえしてくれています。
出来上がりましたのがこちら。
豚肉が入ってるんですが、もう良く分かりません。
でもうまい。
五品目、和風トマトのカッペリーニ
もはや日本食ではない
六品目、本日の魚料理。
肉料理か魚料理が選択できます。
この日は肉料理が酢豚で、魚料理が鮭の西京焼き。
白いのは麹のソースなんですが、麹っぽくなくクセがないため、
とてもクリーミーで食べやすい感じです。

七品目、 季節の握り寿司と本日のロール寿司 。
黒米でエビを巻いています。
黒米がプチプチして新食感!
八品目、お楽しみデザート。
雪だるまはチョコレート。
コーヒーもついてきます。

以上でくのいちコース(一番安いコースで5700円也)が終了。
正直物足りないので、追加で頼んだ品がこちら。

アラカルトメニューから。
ネギでごはんを巻いたものとか、凝ってます。
こちらもアラカルトメニューからお刺身。
白いのはもちろんドライアイス。

とにかくエンターテイメント性を重視

アラカルトメニューは巻物になっており、そこから探すのも結構大変。
配膳係のニンジャが
「エンターテイメント性を重視したメニューだとこちらです」
と案内してくれたものから、二品をチョイス。

料理だけ見ると量が少なくてちょっとお高い?と思うと思います。
ですが、このお店は外国人向けのエンターテイメント性を重視したジャパニーズレストラン。
個室への出入り口も二か所あり、どこからニンジャが来るかわかりません。
そしてお客さんに対して、女性であれば「姫」、男性であれば「殿」と呼んでくるので恥ずかしいー!(笑)

部屋のあちこちから歓声が上がるのは、外国人観光客たちが大喜びしているんだと思っていましたが、
料理の最後に上級ニンジャが来て、忍術(マジック)を披露してくれます。
多分これで歓声上がってるんでしょう。
本当にすごい忍術でした。
(動画や撮影は禁止でしたが、本当にすごかった)

海外からのお客様は間違いなく喜ぶような本気のニンジャによる接客。
料理も味はおいしいものです。
プライベート感もあり、おもてなしにはもってこいかと思います。
ただ、部屋の中が薄暗く、かなり段差もあるので、視力の弱い方やお年寄り、足の不自由な方には向かないかもしれません。
(裸眼で両目2.0の私も危ないと思うほどなので)