JGC修行僧必見!チャンギ空港アンバサダートランジットホテル宿泊レポート
シンガポール・チャンギ空港にあるトランジットホテルの一つ、アンバサダートランジットホテル( Ambassador Transit Hotel )に宿泊してきました。
アンバサダー トランジット ホテル Ambassador Transit Hotel
JGC修行僧の一派として、FOPを稼ぐならもはやシンガポール・チャンギ空港は外せない。
そのチャンギ空港にはターミナルが4つあり、T1~T3のトランジットエリアにそれぞれトランジットホテルが併設されています。
前回はT1にある アエロテル トランジット ホテル(Aerotel Singapore) で、今回はT2にある アンバサダートランジットホテル( Ambassador Transit Hotel )です。
アエロテルトランジットホテルと同様、主な宿泊プランは滞在時間で6時間と12時間です。
例えば深夜2時に到着してもそこから6時間の滞在、12時間の滞在といった具合の利用プランです。
今回はT1からT2へ歩いて移動したのと、飛行機の到着が遅れてしまったこともあり、チェックイン予定の午前1時に間に合いませんでしたが、到着した時間から12時間の滞在としてくださいました。
こういう融通が利くのも魅力です。
アンバサダートランジットホテルのプランには1時間のジム利用などのプランもあります。
部屋はシングル・ツイン・トリプルの3種類。
今回はツインに宿泊しました。
朝食は有料ですが、プライオリティ・パスがあると無料で入れるラウンジとなっています。
アエロテルトランジットホテルに比べて、ホテルらしい雰囲気。
アエロテルトランジットホテルと同様、イミグレーションで出国審査を受けた後のエリアにあるので、フライト予定がある人、もしくは、到着した人しか使うことができません。
ちなみに、受付には日本語を話せるスタッフはいません。
なので英語に不安のある方は、日本で予約した際の予約票のようなものを印刷して持っていくことをお勧めします。
フロントではフリーWi-Fiにアクセスする為のパスワードを発行して、手書きでくれますが、すぐに登録しないとアクセスできなくなってしまうので気を付けましょう。(確か20分ほど)
もし登録できなくなっても、空港内にはパスワードを発行する機械がいくつもあるので大丈夫ですが、面倒なのでさっさと登録しておくと便利です。
部屋はフロント向かって右側の扉から入っていきます。
ツインルームの気になる室内は?
アエロテルトランジットホテルではものすごい広さだったので、それと比較して第一印象は
「あ、こんなもん?」
でした。
まぁ、前回はファミリールームでしたからね。
今回はあくまでツインです。
なんですかね、なんで海外のホテルって無駄に椅子が多いんでしょう?
荷物置き場がないので、椅子やナイトテーブルに荷物を置く感じです。
チャンギ空港アンバサダートランジットホテルのアメニティ
宿泊先で気になるのはアメニティ。
アンバサダートランジットホテルには以下のアメニティが用意されています。
- ミネラルウォーター
- インスタントコーヒー、紅茶
- バスタオル
- シャンプー、コンディショナー
- 洗顔石けん
- シャワーキャップ
- サニタリーバッグ
- ドライヤー
東南アジアだとどうしても水が心配ですが、ホテルに無料のミネラルウォーターがあるのは嬉しいですね。
アエロテルトランジットホテルでもそうでしたが、結構普通に置いてあります。
アメニティ少ない!!
なんか普通もっとこう、置いてあるでしょ!と思うほどあっさりしています。
- ナイトウェア
- 洗面用具
- 歯ブラシセット
- スリッパ
ナイトウェア
困るというほどではないかもしれませんが、アエロテルトランジットホテル同様、ナイトウェアはありません。
修行僧なら余計な荷物は持ちたくないもの。
もちろん今回も荷物は最小限にしたいので当然「まっぱ寝」を選択。
シャンプー
アンバサダートランジットホテルにはアメニティーとしてシャンプーがあります。
しかし、このシャンプーはボディーソープも兼ねています。
トリートメントがあった為、洗いあがりはギシギシしませんでしたが、ボディーソープを髪の毛にも使うというのは少し抵抗がありました。
同じように思う方はシャンプーは持っていた方がいいかもしれません。
逆にシャンプーをボディーソープとして使うと考えればイケるかもしれませんけど・・・。
クレンジング
南国のシンガポールならではかもしれませんが、日焼け止めクリームを使う人、お化粧する女子には必須アイテムかと思います。
他にも化粧水などもありませんので、必要な方は持参するようにしてください。
歯ブラシ
『なぜ歯ブラシが無いんだい?』と言いたくなります。
幸い、JALのサクララウンジのシャワールームで使い捨て歯ブラシをゲットしていたので、問題はありませんでした。
プレミアムエコノミークラスに搭乗しても、歯ブラシはゲットできます。
JALのサクララウンジの他、機内のトイレにも使い捨て歯ブラシが置かれている場合があります。
見つけたらゲットしておきましょう。
スリッパ
スリッパがありません。
お風呂上りに靴を履いたり、裸足で部屋のカーペットを歩く事に抵抗がある方はスリッパ持って行った方がいいかもしれません。
ちなみに私はプレミアムエコノミーにで搭乗したので、使い捨てスリッパ(結構いい感じのやつ)をゲット。
機内で使わずに持ってきた計算高いヤツです。
常に靴だとめんどくさいのもあるんですが、足がすごく疲れるので使い捨てスリッパお勧めです。
アンバサダートランジットホテルの水回り事情
やはり東南アジアで一番気になるのは、水回りじゃないでしょうか?
シャワーやトイレ、これ、ほんと気になる人多いと思います。
アンバサダーホテルの水回りは、非常に清潔であると言えるかと思います。
アエロテルトランジットホテルと違い、シャワールームとトイレにきちんとガラスの仕切りがあります!
いやもう、仕切りがあることでこんな感激するとは思いませんでした。
で、肝心のシャワーは天井から降り注ぐ固定されたシャワーと、ヘッドを持って使うことができるシャワーの二種類。
海外は割とこの仕様が多い模様。
とてもシンプルな構造。
海外あるあるですが、シャワーも洗面所もかなり水圧弱いです。
ウォシュレットもありません。
アンバサダートランジットホテルのコンセント
コンセントはテーブルとベッドサイド(片方のみ)にあり、全世界対応です。
USBポートはテーブルの方にあります。
アンバサダートランジットホテルの朝食
アンバザダートランジットホテルでは、通路挟んで向かい側のラウンジで有料の朝食が付いてきます。
チェックインの際に朝食チケットを渡されます。
単なる紙切れなんですけどね。
これを持ってホテルの向かい側にあるアンバサダートランジットラウンジへ行きます。
中に入るとコンセントのある一人掛けソファがあり、逆側のスペースは食事をとる場所になっています。
ビュッフェなのでたくさん食べたい人にはいいかもしれませんが、お金払って入るようなレベルの食事ではありません。
あくまでラウンジの食事です。
基本はビュッフェですが、一部調理をしてくれるスペースもあります。
小柄なおじさんに「これほしい」と声をかけると、麺を茹でるところから作ってくれました。
スープはなかなか優しい味。
乗ってるのは練り物とネギ?
具は微妙ですが、スープはありです。
一応デザートも置いてるんですが、個人的にはエッグタルトがおいしかったです。
ほんのりあったかかったので、作りたてを置いてるんだと思いますが、これ、ほんと美味しくて、何回かお替りしてしまいました。
お酒も置いています。
パンも置いてるので、無難な食事もできます。
このラウンジは宿泊者以外にも、プライオリティ・パスを提示すれば入ることができます。
アンバサダートランジットホテルのまとめ
アンバサダートランジットホテルに宿泊してみて一番感じたのは、アメニティが中途半端であること。
歯ブラシセットがないのはかなりマイナス。
スリッパがないのも地味につらい。
できればバスタオル以外にもフェイスタオルが欲しい・・・。
室内の構造はアエロテルトランジットホテルより使いやすく、シンプル・コンパクトでいいと思います。
フロントの対応もとても親切。
Wi-Fiのパスワードまで準備してくれるのはなかなかないと思うし、飛行機の到着時間が遅れても、その分時間をずらして滞在させてもらえるのは非常にありがたいサービスだと思います。
アメニティさえクリアできれば、アエロテルトランジットホテルより快適かもしれません。
シンガポールへ旅行の際、トランジットの際、修行の際は利用してみるのもありかと思います!
住所:Departure Transit Lounge, Changi Airport, Singapore 918141
電話番号:ターミナル2:+65 6542 8122、ターミナル3:+65 6507 9798
チェックイン:24時間
チェックアウト:24時間
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