楓の小舎(かえでのしょうじゃ)宿泊レポート。料理、温泉、大満足。

2019年12月01日

スポンサードリンク

楓の小舎(かえでのしょうじゃ)宿泊レポート。料理、温泉、大満足。
楓の小舎(かえでのしょうじゃ)宿泊レポート。料理、温泉、大満足。

楓の小舎 に2泊3日で宿泊してまいりました。
場所は大分県由布市にある由布院温泉です。

由布院温泉

由布岳の麓にある金鱗湖周辺に広がる温泉地で、観光客向けの大型ホテルや歓楽街が整備されていない自然の残る温泉地です。
由布院駅から温泉街の方向に延びる「由布見通り」や、そこから金鱗湖に続く「湯の坪街道」には、おしゃれな雑貨屋さんやレストラン、食べ歩きのできるお店が並び、周辺には各種美術館が点在。
大分市、別府市に次ぐ温泉街です。

各宿泊施設はにぎやかな町並みから外れた周辺の川端や林の間、丘の上などに点在しており、楓の小舎 も丘の上にあります。

道のり

楓の小舎までは近隣のバス停から歩いて10分ほどです。
ですが、この10分、坂道なので結構辛い。
18時までであれば、由布院駅からの送迎をして下さいます。
時間が合う方は是非送迎をお願いしましょう。

こんな感じで奥には林・・・
本当に宿に到着できるか心配な坂道です。
警笛鳴らすようにとの標識も錆ついています。
ここからは街灯もありません。
本当にお疲れ様です。
脚がしんどい。

楓の小舎(到着)

敷地を進むといくつかの建物が見えてきます。
こちらの宿は全室離れとなっており、当然全室露天風呂付客室です。

楓の小舎
到着したのは夕方。
正面はフロントのある建屋。
フロントの中はアットホームな感じで、謎のいい香りが・・・

桂の間

今回宿泊したのは2017年12月にオープンした桂の間。
純和風の古民家風の離れ客室です
専用庭園もあり、プライベート感が格別です。

案内されるがままに行くと玄関が。
玄関を開けるとこんな感じ。
入ると10畳の和室。
隣の部屋には6畳の板の間寝室。
マットレスタイプのベッドなので、移動もできます。
お布団も羽毛で軽くてふかふか。
和室の奥に洗面脱衣所。
脱衣所の奥には岩盤浴。
寝転がってテレビも見られます。
こんな感じでテレビを見ながら岩盤浴が楽しめます。
洗面所の後ろの扉を開けると内湯が。
炭と豆乳のアメニティが常備。
こちらの内湯、実は外とつながっています。
扉を開けるとこんな感じで専用庭へと通じています。

アメニティ

アメニティはこんな感じ。
  • クレンジング、化粧水、乳液 【POLA】
  • 歯磨きセット
  • バスタオル・フェイスタオル
  • ひげ剃り、綿棒、コットン
  • ボディタオル
  • ブラシ
  • ボディソープ、シャンプー、トリートメント【炭・豆乳の二種類ずつ】
  • フェイスマスク(おそらく女性用)
  • ドライヤー
  • 湯沸かしポット
  • お茶セット&のど飴
  • お水

コップの隣に置いてあるピンクのものは、袋です。
何かというと、この袋にタオルを入れたり、下着を入れたり・・・とかそういう気遣いのもののようです。
大浴場はありませんが、貸切風呂があり、そこへタオルは常備されていないため、自室から持っていく際に使うものと思われます。

また、今まで宿泊してきた旅館と異なり、お茶菓子はおいていません。
その分、大量のお茶のティーバッグと、のど飴がありました。

ちなみに冷蔵庫に入っているお水は無料です。

翌日も清掃の際に新しいものを追加で入れて下さいます。

食事

食事量は多すぎず、少なすぎず。
もちろん満腹にはなりますが、早めの夕食のため、夜食があると安心。
宿のルームサービスは21時までありますが、飲み物のみ。(お酒)
館内の通路にはコーヒー無料サービスがありますが、お腹は満たされません。
何より売店もないため、食べ物は一番近くて坂を下った先にあるローソンで買うしかありません。
自動販売機は外にありますが、飲み物のみです。

↓ ↓ 食事内容に関する詳しい記事はこちら。

楓の小舎(大分県)食事編

春らしい食事

私は日中参加した地獄めぐりで購入した温泉玉子があったのでとりあえずよし。
気になる人は事前に何か買っておくといいかもしれません。

無料サービス

館内の無料サービスとして、全体の見取り図がありました。
私の宿泊した桂の間は左下の部屋。
フロントから一番離れたところです。
夕方到着の後、すぐに夕食だったため、館内をじっくり見て回ることができなかったので、改めて探索に。

桂の間の外観はこんな感じ。
右側のドアが配膳室へのドア。
写真中央のドアが客室へのドアです。
こんな感じの渡り廊下を歩いていくわけですが、途中分かれ道もあるため、迷いそう・・・
これ、坂道です。
夜になるとほぼ明かりがないので危ないです。
無料のコーヒーがある部屋。
ここでコーヒーを淹れ、おしぼりもあり、
部屋までトレイで運びます。
暖簾のかかった先には足湯。
無料で24時間使えます。
タオルも置いてありますので、手ぶらで行けます。
こんな感じ。
結局人が入っている所も見ませんでした。
朝はこんな日の光を浴びながら露天風呂でのんびりできます。

ちなみに、有料ですが、1日400円で電動アシスト自転車を借りることもできます。

本当に素敵な宿だと思います。
とにかくプライベート感が半端ない。
お値段はかわいくありませんが、これだけの設備、食事内容なら当然です。
↓ ↓ 気になる方は是非チェック!

こちらの記事もどうぞ

日中、宿に到着する前まで別府で地獄めぐりに参加していました。
詳しい内容を記事にしています。

地獄めぐり(大分県)

スポンサーリンク