西伊豆土肥金山。250kgの金塊に触れて非現実を味わう。

2019年08月13日

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西伊豆土肥金山。250kgの金塊に触れて非現実を味わう。

西伊豆にある土肥金山に行ってきました。

目的は砂金採りと250kgの金塊です。あと、金の延べ棒も持ち上げられます。

結構楽しめたので、レポートしておきます。

土肥金山。見どころ3つのポイント

土肥金山に着きました

土肥金山のポイントを3つ挙げてみました。

ポイント
  1. 江戸時代にどうやって金を採掘していたのかを知る事が出来る!
  2. 色んな大判 、小判を見る事が出来る!
  3. ギネス公認の13.3億円の金塊に触れる!
  4. 砂金採りを体験出来る!

金に関する事が多いですが、要は気軽に非現実を楽しめますよという事です。
そう考えると一度は行くしかない。

土肥金山の場所

土肥金山へのアクセス方法

電車(修繕寺駅) → バス(土肥温泉)
清水港のフェリー → 土肥港 → 徒歩
というルートがあります。

車を持っていないので、↓↓レンタカーを利用しました。

土肥金山の料金

通常料金は大人860円ですが、土肥金山公式のチケット販売サイトからチケットを購入すると、少し安くなります。

土肥金山公式のチケット販売サイトでの価格

観光坑道&資料館 共通入館券

入館料金です。この料金で金塊に触れる事が出来ます。

大人(中学生以上)860円780円
子供(小学生)430円 390円
幼児無料
入館(坑内めぐり・資料館)&砂金採り体験セット割引き

砂金採りは入館料に加え、追加料金が必要です。でも、セット割引のチケットもあるので、砂金採りもしたい!という方は購入しておきましょう。

大人(中学生以上)1,580円1,400円
子供(小学生以下)1,040円 960円
はる
はる
4人家族で行く場合、最大720円安くなるよ

割引金額は9%と微々たるものかもしれませんが、安いに越したことはないので、土肥金山行くと決めたら購入しておくべし!
↓↓↓
土肥金山公式のチケット販売サイト

ポイント1:江戸時代にどうやって金を採掘していたのかを知る事が出来る!

館内に入ると、山盛りの金箔がお出迎え。ここにあるだけで250gとの事。

山盛りの金箔がお出迎え

2019年7月現在の金の価格(1g=5,300円)で計算すると、1,325,000円なり。

うん、持って帰りたい。

土肥金山の本館横に、メインとも言える『観光坑道&資料館』の入り口があります。

この先に、13.3億円の金塊の展示や砂金採り体験があります。

尚、ここで前述の入場料が必要です。低価格で非現実を楽しむ事が出来る訳です。

土肥金山坑道の入り口です。

坑道の中では人形を使って、昔はこんな感じで金を採掘していましたよーと再現されていました。

中にはこんなサービスショットも。

おねいさん(人形)が入浴中
おねいさん(人形)が入浴中

ポイント2:色んな大判 、小判を見る事が出来る!

続いて、土肥金山の資料館にやってまいりました。入り口には金鉱石が展示されていました。

『銀黒色の鉱脈が金鉱石』と書かれていましたが、この石自体が黄色がかっている為、どれが金なのかよくわかりませんでした。

大きい金鉱石
大きい金鉱石

やってきました。金の小判がズラリ。

金の小判がズラリ
金の小判がズラリ

草履サイズの大判から爪位のサイズの一分判が展示されています。

年代ごとに小判の形や大きさが微妙に変わっているようです。

上はよく見る小判のサイズです。下は爪サイズの一分判。

こんなに多くの種類の大判、小判があるなんて知らなかったです…。

ポイント3:13.3億円の金塊に触れる!

来ました。13.3億円の金塊。この巨大な金塊は250kgあり、ギネスにも登録されています。

250kgの金塊
250kgの金塊

写っている手と比較すると、どんなに巨大か想像できるかと思います。

この金塊を金箔に伸ばすと、畳7万枚以上、東京ドーム2.6個以上になるそうです。
金線にすると、地球18周分にもなります。地球18周て!

この金塊、凄く強そうです。
この金塊、凄く強そうです。

金の延べ棒を持ち上げる体験も出来ます

こちらはよくTVなどでみる金の延べ棒サイズ。これを持ち上げる事が出来ます。

よく見るサイズの金の延べ棒
よく見るサイズの金の延べ棒

といっても、このサイズでも、かなり重いのと、ツルツルしていたので、持ち上げる事は出来ませんでしたが…。

金の延べ棒は、思ってたより2倍位重かったです。
金の延べ棒は、思ってたより2倍位重かったです。

金の重さは鉄の2.5倍あるので、鉄を持ち上げる感覚でつかんだら、全然持ち上がらなかったです。

重いので、傾けるのがやっと。

金に関するお土産コーナーもあります

金色のお香とお香を立てるための金色の砂。本物の金が使われているかは確認してないです。

こちらは徳川幕府の貨幣セット。レプリカです。

金箔も販売しています。この金箔はお茶、お酒、お料理に入れる事が出来ます。

自宅でもちょっとリッチな一日を過ごしたい方はどうぞ。

純金の粒も販売しています。




ポイント3:砂金採りを体験出来る!

土肥金山では砂金採り体験も出来ます。

初めての砂金採りですが、ガッツリ金を採る事を夢見てチャレンジしてみました。

砂金採りの会場は専用の建物にあります。

砂金採りの会場に入ると、こんな感じ。
砂が入ったプールが、5レーン用意されており、それぞれに『狩野川』、『富士川』、『安倍川』といった静岡にちなんだ川の名前が付けれています。

プールの中の砂の様子。
普通に見ただけでは、金の粒がどこにあるのか分かりませんでした。

砂金の粒は見えません…。
2粒の砂金をゲット!

砂金採りの制限時間はたった30分。でもちょうどいい。

砂金採りの制限時間はたった30分。
金を採るぞー!っと意気込んでいるのに、たった30分しか時間がありません。

チケットには終了時刻の印字がされます。

でも、砂金採りを体験してみて、30分は長いと思いました。

腰が悲鳴を上げるんです…。

砂金採りは前屈みの姿勢で行います。そんな姿勢が30分持つわけありません。
15分もすると、こんな言葉が漏れました。

むぎ
むぎ
脚が痛い…。
はる
はる
腰が痛い…。

小学校低学年位のお子さんもチャレンジしていましたが、数分で飽きてしまった様子でした。

砂金は簡単に採れる訳ではありませんし、採れたとしても小さな粒です。 ゲームのように分かりやすく成功!というわけではないので、飽きてしまったのかもしれません。
その後、お父さんが引き継いで一生懸命砂金を探していました。

砂金が採れてもこんなに小さい粒です。




土肥金山についてまとめ

土肥金山に行ってみての感想です。

大人なら土肥金山を、より楽しめる。

金の価値を知っている大人なら、より土肥金山を楽しめると思います。

『小判がこんなにいっぱい!』
『こんな金塊が家にあったら!!』

と大体そんな感じのテンションになるわけです。

お子さんはそこまでテンションが上がらないようです。

砂金採り体験をしていたはお子さんは、飽きていましたし…。単純作業な上に、砂金が分かりやすく見つかる訳でもないのでしょうがないかもしれません。

土肥金山帰りに 三島の『村の駅』 にも立ち寄りました

帰りに三島の村の駅にある、『まぐろ道場』と『たまご専門店 TAMAGOYA』に立ち寄りました。
村の駅は静岡の海産物、野菜の販売や、 スイーツ、ご当地グルメを楽しむ事が出来ます。

TAMAGOYAは以前行った事があって、卵かけごはんの専用タレ『きみの隠し味』等をリピート購入しました。
『きみの隠し味』 は今まで試した卵かけごはんの専用タレの中でも一番美味しいです。ぜひお試し下さい。

『きみの隠し味』 は楽天でも購入出来ます。

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