ホテル・ニッコー・サイゴン宿泊レビュー。トイレは?食事は?日本語は使える?
JGC修行一発目はベトナム、ホテル・ニッコー・サイゴンに宿泊しました。
東南アジアの旅行で心配なトイレ、食事、言語についてご紹介します。
ニッコー・サイゴン の気になる室内
予約したのはデラックスルームです。
入り口を入って左手にシャワールーム、バスタブ、洗面所。
右手にトイレとクローゼット、冷蔵庫などがあります。
バスタブは身体を存分に伸ばせるほどの広さがあります。
人生初のバラ風呂です。
片付けが大変そうな印象ですが、バラの花びらがかなり肉厚なので、排水溝に流れていくことはありませんでした。
ちなみに、一度お湯を流して二度目の入浴も同じ花びらを使用してみましたが、全然いけます。
アメニティはバスルーム兼洗面所に置いてあります。
ベトナムの水道水は極度の硬水だそうで、飲むとお腹を壊してしまいます。
いくら日系ホテルといえどダメなものはだめなのです。
ミネラルウォーターが2本、無料で置いてあるので、歯磨きなどで口をゆすぐときに使います。
(もちろん飲んでも可)
スコールの多いベトナムならではでしょうか。
傘も一本置いてあります。
バスローブ、スリッパ、セーフティーボックスはもちろんですが、体重計もありました。
チェックイン前に大き目のお盆に大量のバラを持っているスタッフがいましたが、まさかこれに使用されたのでは・・・
きっと多分そう。
この花びら、時間かかっただろうなぁ・・・
崩すのも捨てるのももったいないので、バラ風呂行きです。
コンセントは?
長時間の使用でなければコンセントはそのまま使用できます。
スマホの充電などの場合、念のため変圧器を持参することをお勧めします。
ニッコー・サイゴン のアメニティ
ニッコー・サイゴンのアメニティーをご紹介。
一通りメジャーなものは揃っていましたが、なかった物も紹介しておきますので、旅行の準備の参考になればと思います。
お風呂、洗面台周りのアメニティ
日本のホテルと違って、海外のホテルは携帯サイズのシャンプー、コンディショナー、シャワージェルが置いてあります。(国内だとボトルで置いてありますよね)
シャワージェルなあたり、海外に来たって感じがします。
一泊くらいであれば全然余裕な量です。
- シャンプー・コンディショナー・シャワージェル
- ミネラルウォーター 2本(無料)
- 歯ブラシセット
- カミソリ(フォーム付き)
- コーム・ソーイングセット
- ボディローション
- 綿棒・コットン
- バスソルト
- 爪磨き
- ボディタオル 1つ(身体洗うやつ)
- 洗濯用洗剤
- 洗顔用石鹸
- 無料のお茶セット
国内のホテルはもちろんですが、海外のホテルの中でもちょっと変わったアメニティだと感じました。
ソーイングセットはたまに置いてあっても、持ち帰りできないタイプだったりしますが、こちらは持って帰れます。
また、爪磨きや洗濯用洗剤が置いてあったのはニッコーサイゴンが初めて。
クレンジング、化粧水、乳液は置いてない
逆にクレンジングや化粧水・乳液などがないので、お使いになる方は必ず持って行った方がいいです。
無料のお茶セット
スナックやお酒が置かれている下の引き出しに入っている無料のお茶セットです。
とは言っても、ベトナムの水は飲めませんので、たとえ沸騰させても不安。
こちらのホットドリンクを飲む際には、コンビニなどでミネラルウォーターを購入して沸かすといいかもしれません。
お水の値段もピンキリですが、日本と比べても安価で購入できます(50円前後)。
ニッコー・サイゴン のトイレ
東南アジアの旅行で一番気になるのは実はトイレ事情なのではないでしょうか?
ニッコー・サイゴンは日系ホテルのため、安心のウォシュレットです!
ただ、トイレットペーパーは備え付けのゴミ箱に捨てる事になります…。
ベトナムのトイレはこういう状態がほとんどのようです。
海外のトイレは便座が薄かったり(便器に肌が触れそうなくらいの薄さ)、お尻を洗う機能が無かったり・・・
海外旅行でとにかく思うのは、日本のトイレの素晴らしさを実感し、日本人に生まれたことを感謝したりすることです。(私は)
東南アジアのトイレの多くはトイレットペーパーがなく、個室に謎のホースが付いており、床がビシャビシャに濡れているということ。
体験したことはありませんが、その謎のホースから水を出し、素手でお尻を洗い流し、自然乾燥させる・・・どうやらそれが一般的らしいです。
最後に床を水で洗い流すから綺麗だよ!ということらしいんですが、ちょっと・・・私には受け入れがたい習慣です。
そんな心配をしなくていいのも、日系ホテルならではかもしれません。
お部屋のトイレで一つ問題点を挙げるならば、ドアに鍵がないことです。
鍵がないだけではなく、扉がカチッと閉まりません。
なんというか、ふわっと閉まるというか・・・
なので、思い切り用を足したい時は、受付のあるフロアのトイレに行く方がいいかもしれません。
受付のあるフロアのトイレももちろんウォシュレットで、お部屋のトイレと変わりありません。
むしろラグジュアリーな雰囲気があります。
ニッコー・サイゴン の食事
ニッコー・サイゴンの中にはレストランやラウンジがいくつかあり、朝食はレストランの一つでビュッフェ形式でした。
朝食はビュッフェ
小瓶に入った4種類のジャムと黒ゴマクリーム、バターが常備されています。
持って帰りたくなりますね。
ビュッフェもメニューがかなり豊富で、迷ってしまいます。
サラダやカレー、日本食も多数あり、納豆も置いてあり、日本人観光客の多さをうかがわせます。
デザートも大変充実しているので、お勧め。
メニューが豊富なため、好き嫌いがある方でも何かしら自分に合うものが見つけられると思います。
私個人は特別甘党なわけではありませんが、ケーキ類は本当に絶品でした。
朝食のビュッフェは口コミ評価もかなり高かったこともあり、特別心配はしていませんでしたが、予想以上に素晴らしかったです。
ルームサービス
ベトナムの夜は外に出歩かないようにと、現地のスタッフに言われていたこともあり、夕食はルームサービスにしました。
ルームサービスのメニューは各国の言葉で書かれているため安心してじっくり選ぶことができます。
メニューによって24時間受付できるものもあるので、小腹が空いた時にも安心です。
宗教上の理由から豚肉が食べられない人のために、豚肉が入っていることを示すアイコンがあったり、ベジタリアンのためのメニューがあったりと親切。
ルームサービスなので、当然電話で注文するわけですが、私、ベトナム語は全くわかりません。
挨拶一つできません。
こわごわ電話をかけると英語で
「英語話せる?」
みたいなことを第一声に質問されます。
とりあえず
「ジャパニーズ!」
と答えればOK。
日本人スタッフが出てきます。
メニューのことで分からないことがあれば質問もできます。
ベトナムの通貨はドン。
豚バラ肉のグリルはチャーハンとセットで195000ドン。
日本円にして900円ほどです。(2019年7月レート)
ベトナムの通貨は「0」が多いので、表示価格から0を3つ消して5を掛けて計算します。
195000ドン→195→195×5=975円。みたいな。
ボロネーゼはパンとセットで285000ドン。
日本円にして1300円です。
ルームサービスなのにこの価格は安いですよね。
サービスチョコレート
食事・・・とはちょっと違うんですが、お部屋にスタッフがチョコレートを届けてくれます。
どうやら連泊すると、その日数分毎日届けてくれるようです。
とても美味しい!
ニッコー・サイゴンの食べ物は何食べてもおいしい!(と私は思う)
宿泊者が無料で使える施設
ニッコー・サイゴンには宿泊者が無料で使える施設があります。
このホテルの立地上、中心街に行くにはタクシーか、ホテルからの無料シャトルバスを利用する必要があり、炎天下の中出かけたくない、タクシー使いたくない・・・という方は、ホテル内で十分楽しむことができます。
ちなみに、これらの施設は宿泊者無料ということだけではなく、チェックイン前、チェックアウト後でも利用できます。
つまり、飛行機の都合で早めにホテルに来てしまったけどまだチェックイン出来ない人も、チェックインの前まで時間をつぶすことができます。
帰りの飛行機まで時間がある人も、汗を流すことができるのです。
プール
ホテルの5階にはプールがあります。
もちろん無料です。
湿度も気温も高く、日差しもきついベトナムではオアシスとも言える施設です。
プールの前にはタオルの貸し出しも無料で行われていますが、無人です。
フィットネス、ジム
マシンなど、充実とは言えませんが、最低限のものがそろっています。
ジャグジー
エレベーターを降りて左手に向かうと、エステの受付があり、その奥にジャグジーがあります。
私はチェックアウト後にベタベタした身体をすっきりさせるべくジャグジーを利用したわけですが、エステの受付で部屋番号と名前を書くとロッカーのカギを渡され、時間無制限で利用することが出来ます。
私が利用した時には無人でした。
もしかすると、この無料で使える施設はあまり知られていないのかもしれません。
プールもフィットネスもジャグジーも、ほとんど人がいません。
ジャグジーには、サウナとミストサウナ、シャワールームがあります。
ジャグジーには歯ブラシやボディーローション、タオルも置いてあります。
日本語スタッフは?
ニッコー・サイゴンの日本人スタッフは、日本語が話せる現地の人ではなく、純粋な日本人です。
しかも比較的若い方たちで、国内のホテルと変わらないクオリティーで言葉遣いや気遣いも素晴らしい。
無料で使える施設についての案内も、日本人スタッフが教えて下さいました。
無料のシャトルバスの予約や、ホテル内レストランの予約も、日本人スタッフの方がすべて対応して下さいます。
チェックインの際にも付きっきりで対応して下さるため、ものすごい安心感です。
ホテル・ニッコー・サイゴンについてまとめ
清潔感のある客室
掲載した写真から何となくわかるかもしれませんが、ベッド、 お風呂 、トイレは清潔感があって快適でした。お風呂の扉は非常に大きく換気もしやすいのか、カビの臭い等も一切しませんでした。
また、客室の広さも40平米から用意されている為、グレードの低い客室でも十分広いです。
海外初心者の日本人も安心
ホテル・ニッコー・サイゴンは日系のホテルだけあって、日本人も安心して宿泊する事が出来ます。
ロビーには日本語デスクもあり、ホテルの案内や観光バスの紹介もしてくれます。また、ルームサービスの電話も『 In Japanese please.』とだけ伝えれば、日本語スタッフに代わってもらえます。
レストランの食事も和食がある為、和食が恋しくなったという方も安心出来ます。
私達のように初めてのベトナム旅行で不安…。という方はホテル・ニッコー・サイゴンに宿泊しておく事をオススメします。
施設も充実
客室には無料Wi-Fi、TOTO製ウォシュレット、大型テレビ等が設置されています。
宿泊者であれば自由に使えるプール、ジム、ジャグジーが用意されています。
また、ちょっとしたデパートも隣接しており、外に出る事無くお土産を買ったり、カフェに入ったりする事が出来ます。
私たちがベトナムに行く前に『ホテルから出なくても色々出来る』とは聞いていましたが、過言ではないと思います。
チップ不要
これだけ充実した設備・サービスがあるにもかかわらず、チップは必要ありません。
そもそもベトナムではチップの習慣がないんだそうです。
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